国産無垢材の「緑の柱」を使った家

本来、無垢材が持っている素材のチカラはそのままに、耐久性を備えた「加圧注入処理(ハウスガードシステム)」という技術で生まれたのが、理想的な建材「緑の柱」です。

防腐・防蟻効果が自慢

マイトレックACQを浸透させ、非常に高い効果を半永久的に持続する。

一般的に使用されている「塗布処理木材」は、木材の内部まで薬液が浸透しておらず、木材に傷が付けば薬剤が剥がれ、効果がなくなってしまう恐れがあります。一方、「加圧注入処理木材」は、内部まで保存剤が浸透し、しかも保存剤の効力は半永久ですので、非常に高い効果が持続します。

寸法安定化

木材の割れや変形を抑え、新築時の精度を保つ。

右下の写真は、土台と基礎を固定する接合金物の大事なボルトがゆるんでしまった例です。木材が収縮や変形をすることによって、ボルトがゆるんでしまったのです。寸法安定処理は木材の細胞内部に詰めものをすることで、木材の収縮や割れ、変形を抑え新築時の精度を保ちます。「緑の柱」は寸法精度が高く安心です。

半永久的に新築の耐震性を保ち続ける家

耐震性は「耐力壁」によって確保します。ハウスガードシステムの家は「耐力壁」を守ることで、新築の耐震性を保ち続けます。

地震大国であり、台風の通り道にあたる日本は、被災の経験から、住宅や建物の耐震・耐風性能を向上させてきました。しかし、耐震性能の基準は新築時を想定して設けられているため、住んでいる間に耐震性能は低下し、地震が起こった時に倒壊してしまうという危険があります。ハウスガードシステムの家は、半永久的に新築時の耐震性を備えていますので、安心して暮らすことができます。

また、耐力壁の木材を「緑の柱」とすることでシロアリや腐れの被害から優れた耐久性で守り、強度を保ちます。これによって耐震性が保ち続けられるのです。

リフォームで差が出る家

壁や床の内側をメンテナンスフリーにできるほど耐久性がある長持ちの家。必要最低限にリフォーム費用を抑えます。

家を建てて長い年数が経つと、修繕が必要になったり、ライフスタイルの変化からリフォームの必要性が出てきます。そのとき、大事な構造部分がシロアリや腐れの被害にあっていると、多額の修理費が必要になります。ハウスガードシステムの家は骨組みの構造部分がしっかりしているため、建て替えることなく外装や内装のリフォームだけで再び快適に暮らすことができます。

また、木材部分はメンテナンスフリーで床下は10年に一度のシンプルな防蟻施工だけで良いため、「リフォームが必要になったときに差が出る家」です。

シックハウスの原因にはならない家

住む人の健康を守り、施工時の安全も考え、さらに住んでいる間に必要になる再施工時の安全も考えています。

シックハウス症候群のように、家が健康を害する原因となっては、安心して住むことはできません。ハウスガードシステムの家は、技術や保存剤に安全が確立されているものを使用しています。また、シックハウス症候群の原因となる物質は含んでいません。

まず、木材は「緑の柱」を使用していますので、メンテナンスフリーで再施工は必要ありません。次に、床下の防蟻施工は必要な箇所だけに無駄のない施工を行います。住んでいる間に行う再施工だから、少ない回数で薬剤をまき散らさないように考えています。

選べる断熱システム

ハウスガードシステムと組み合わせることで、長く快適に過ごせる家づくり。